FXの利益確定で後悔しないタイミングとは?

「利確」のほとんどが後悔する?

FXにおいて、私たちトレーダーが決断する要素には「エントリー」と「利確」と「損切り」の3つがあります。

その中でも「利確」は、他の2つの要素に比べて格段に難しいと考えています。

満足のいく利確なんてものは滅多にできるものではなく、

「もっと我慢していれば大きく利益が取れていたのに」

とか

「もう少し早めに利確していれば微益にならなかったのに」

など、結果論だとわかっているのに後悔してしまいます。

「利確」には「我慢」が必要です

ただ、1つだけわかっていることは満足のいく利確を行うには「我慢」が必要だということです。

損切りを我慢すれば、どんどん含み損が増えていくことは皆さん経験済みだとは思いますが、利確についても同じことが言えるのではないでしょうか。

私が考える「FXで勝てない理由」の一つは、我慢する状況が逆であるということです。

損切りは浅く、利確は深くすることで利大損小になるのですから。

それでは、後悔しない利確はどのようなタイミングで行えばよいのか、私の考えを具体的に説明していきます。

利確はネガティブ(否定的)な条件でしないほうが良い

例えば、買いエントリーでトレンドが終わるまで利益を伸ばしたい場合、値がMA20を割ってきたら利確するというようなルールになると思います。

MA20にタッチすらしないような、ものすごい勢いのあるトレンドになった場合、このルールであればかなりの利益を獲得することができると思いますが、通常そんな相場はあまりこないでしょう。

5分足などの短い時間軸の過去チャートでの検証段階で発見できる上記のような相場はたいていの場合、重要な指標発表や要人の発言などのビッグイベントによるものなので、そもそもエントリーを控えていることが多いです。

トレンドが終わったと判断するタイミングは、ローソク足の波形で言えば押し目部分に該当するので、ある程度の含み益を失った状態であり、いい気分での利確ではありません。

また、MA20を割ったというネガティブな状況から、すぐにMA20を超えてきたというポジティブな状況に再び変わったときに、再度エントリーできるのか(するのか)という問題もあります。

このような観点から、ネガティブな条件での利確は考えにくいと思います。

利確条件の最低pipsを決める

私は最低利確のpips条件を決めています。

ドル円で言えば10pipsを基準にしています。

ボラがないときやキリ番付近である等の例外的な状況はありますが、基本的にはこのpips以上に達していない間は、マウスから手を離してひたすら我慢しています。

このようなルールを作ることで、チキン利食いになることは激減すると思います。

勝率は下がるかもしれませんが、利益が取れていない勝ちを増やしたところでなんの意味もありませんよね。

利確は伸びたところで行う

「伸びたところ」という表現は少し伝わりにくいかもしれませんが、私がイメージしているのは、MA5を突き抜けて値がMA5と乖離したところです。

実際にMA5をチャートに表示しているわけではありませんが、そのようにイメージすることで「伸びたところ」で利確することができます。

伸びたところがpips条件に達していない場合は、もう一段回伸びてくるのを待ちます。

勢いがある状況であればMA5やMA10に一度タッチしてから、もう一度グンと伸びてきます。

利確してからさらに伸びてくることもありますが、それ以上もきっちり獲るというのは難しいです。

さらに伸ばすか伸ばさないかの判断方法については、また別の記事で書きたいと思います。

伸びたところでの含み益は一瞬にしてなくなりますので、利確の決断は瞬時に行うようにしましょう。

※この記事は、私がメインとしている5分足チャートでのデイトレードを想定していますので、それ以外の場合は当てはまらないかもしれませんのでご了承ください。